come out/appear/show upの違いは?「出でる」を表す英語の使い分け

違い解説

「出でる」を表す英語

「出でる」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • come out
  • appear
  • show up

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

come out

come outは「出現する、現れる」という意味のフレーズです。
特定の場所や状況から出てくるというニュアンスで使われます。
例えば、イベントに参加した人が写真に映るときに「いい笑顔をする」という表現に使われることもあります。
また、「公開する」という意味でも使われ、新製品の発売や映画の公開といった場面でもよく見られます。
出でるという言葉ほど強いニュアンスは含まれませんが、ある場所や状況から姿を現すという意味合いがあります。

The sun comes out after a long rainy day.
長い雨の後、太陽が出てきた。

The newest iPhone will come out next month.
最新のiPhoneが来月発売されます。

appear

appearは「現れる、姿を現す」という意味の単語です。
現象やイベントが予期せずに起きてしまったり、姿や物がある場所から突如現れることを指します。
また、登場や表立った行動をするというニュアンスもあります。
出でると同様に、現れるという意味合いがありますが、appearの方がより強い姿を持った表現です。

A mysterious creature appeared in the forest.
森に不思議な生物が現れた。

A bright light appeared in the dark sky.
暗い空に明るい光が現れた。

show up

show upは「現れる、姿を見せる」という意味のフレーズです。
特に待っていた人や場所に現れるというニュアンスが含まれています。
また、約束やイベントに出席することを表す場合にも使用されます。
出でるやappearと同様に、「現れる」という意味合いがありますが、show upは待っていた人や場所に対して現れるという強いニュアンスを持っています。

He didn’t show up for the appointment.
彼は約束に現れなかった。

She showed up at the party unexpectedly.
彼女は思いがけずパーティーに現れた。

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