entrust/delegate/rely onの違いは?「任す」を表す英語の使い分け

違い解説

「任す」を表す英語

「任す」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • entrust
  • delegate
  • rely on

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

entrust

entrustはある仕事や責任を他の人に任せるという意味です。
自分が担当していた仕事や役割を他の人に委ねたり、責任を任せたりする場面で使います。
また、信頼して他の人にあることを頼む場合にも使用することができます。

I decided to entrust the project to my capable assistant.
そのプロジェクトを、能力のあるアシスタントに任せることにした。

He entrusted his secrets to his best friend.
彼は自分の秘密を親友に任せた。

delegate

delegateは仕事や責任を他の人に委任するという意味です。
entrustと同じく、自分が担当していた仕事や役割を他の人に委ねたり、責任を任せたりする場面で使います。
また、会議などで代表者として他の人に発言や判断を委ねる場合にも使用することができます。

The manager delegated the task to his team members.
マネージャーはその仕事をチームメンバーに委任した。

She delegated her authority to her deputy.
彼女は権限を副官に委任した。

rely on

relyはある人や物事に頼るという意味です。
ある状況や問題を解決するために、他の人や物事に信頼を寄せたり、手助けを仰いだりする場面で使用します。
また、自分自身ではなく他の人や物事に頼ることで、自分の負担を減らすことを意味する場合もあります。

You can always rely on me for help.
助けが必要ならいつでも私に頼ってください。

I rely on my smartphone for navigation.
私はナビゲーションにスマートフォンを頼っています。

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