add/include/append/attachの違いは?「足す」を表す英語の使い分け

違い解説

「足す」を表す英語

「足す」を表す一般的な英語表現には、以下の4つが挙げられます。

  • add
  • include
  • append
  • attach

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

add

addはある物事を追加する、加えるという意味です。
数値を足したり、新しい情報を追加したり、食材を加えたりする場面で使用されます。
addは物事を増やすという意味合いがあり、比喩的にも使用されることがあります。

I need to add more sugar to the coffee.
コーヒーにもっと砂糖を加える必要がある。

Let’s add some new features to the app.
アプリに新しい機能を追加しましょう。

include

includeはある物事を含む、取り込むという意味です。
addと違い、すでにある物事の中に含むというニュアンスがあります。
リストやグループに含める、パッケージに含まれるといった表現で使用されます。

The price of the tour includes accommodation and meals.
ツアーの価格には宿泊費と食事が含まれています。

The package deal includes flight tickets and hotel stay.
パッケージには航空券とホテル滞在が含まれています。

append

appendはある物事に追加する、付け足すという意味です。
主に文書やデータなどの末尾に何かを追加する際に使用されます。
appendは追加するだけでなく、元の物事に付け足すといった意味合いがあります。

Please append your signature at the end of the document.
文書の末尾にサインを付け足してください。

Don’t forget to append the extra information to the report.
レポートに追加情報を付け足すのを忘れないでください。

attach

attachはある物事を付ける、取り付けるという意味です。
addやappendと違い、物事を他の物事に接続するというニュアンスがあります。
メールにファイルを添付する、写真にキーチェーンをつけるなど、物事を連結させる際に使用されます。

Please attach the receipt to the expense report.
領収書を経費報告書に添付してください。

I always attach a note to the gift I give.
私はいつも贈り物にメモを添付します。

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