bite off/chop off/severの違いは?「噛み切る」を表す英語の使い分け

違い解説

「噛み切る」を表す英語

「噛み切る」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • bite off
  • chop off
  • sever

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

bite off

bite offはあるものをかみ切って外すという意味です。
口で物をかみ切って取り除くイメージがあります。
主に食べる際に使われたり、ラップをかみ切って開封する際に使われたりします。
かみ切るというアクションを強調した表現であるため、口でかむというイメージが強いです。

I always bite off the chocolate bar to enjoy it slowly.
私はいつもチョコレートバーをゆっくり楽しむためにかじり切る。

She bit off the tip of the pen to open the ink.
彼女はペンの先をかじってインクを出した。

chop off

chop offはある部分を切り取って外すという意味です。
主に刃物や斧などを使って大きな力を加えて切り取るイメージがあります。
手足を切断する際に使われることが多いですが、例えば木を切り倒す、髪の毛をバッサリ切るなどの表現にも使われます。
力強く、断ち切るイメージを持つ表現です。

The butcher chopped off the pig’s head with one clean stroke.
ブッチャーは一撃で豚の頭をバッサリと切り取った。

She decided to chop off her long hair for a fresh start.
彼女は新しいスタートのために長い髪をバッサリ切ることを決めた。

sever

severはあるものを完全に切断して外すという意味です。
切れ目を作るだけでなく、完全に分離させるイメージがあります。
関係、接続、通信などを完全に切り離す場面で使用されることが多いです。
断ち切ることによって完全に取り除くという強いニュアンスがあります。

Due to the conflict of interest, they had to sever all business relations.
利害の対立のため、彼らは全ての業務関係を完全に断ち切る必要があった。

The magician severed the rope into two pieces with a single swift motion.
魔法使いは一気にロープを二つに断ち切った。

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