cloudy/muddy/murkyの違いは?「濁る」を表す英語の使い分け

違い解説

「濁る」を表す英語

「濁る」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • cloudy
  • muddy
  • murky

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

cloudy

cloudyは「曇った、濁った」という意味の形容詞です。
主に天気が曇っていたり、水が濁っている状態を表現する際に使用されます。
また、物事がはっきりしない、不明瞭な状態を表す際にも用いられます。
この単語は比喩的にも使用され、心が曇っている、考えが曇っているなどといった表現にも使うことができます。

The sky was cloudy all day, it didn’t rain but it felt gloomy.
一日中空は曇っていた、雨は降らなかったけどどんよりとした感じだった。

His mind was cloudy with doubt about the future.
彼の心は未来に対する疑念で曇っていた。

muddy

muddyは「泥だらけの、濁った」という意味の形容詞です。
主に水や地面などが泥で汚れている状態を表現する際に使用されます。
また、比喩的にも用いられ、情報や状況が不明瞭で混乱している状態を表す際にも使われます。
muddyはcloudyと違い、より具体的に泥や汚れを連想させる単語です。

After the heavy rain, the road became muddy and difficult to walk on.
豪雨の後、道は泥だらけになり歩くのが困難だった。

The situation is getting muddy, we need to clarify the facts.
状況がますます混乱してきている、事実を明らかにする必要がある。

murky

murkyは「濁った、不透明な」という意味の形容詞です。
主に水が濁っていたり、情報が不明瞭で理解しにくい状態を表現する際に使用されます。
また、雰囲気が暗く不気味な、混沌としたといったニュアンスも含まれます。
murkyはmuddyよりも、より不透明で理解しにくい状態を表現する際に使われます。

The lake water looked murky after the storm passed.
嵐が過ぎた後、湖の水は濁って見えた。

The company’s financial situation is murky, we need to investigate further.
会社の財務状況は不透明だ、もっと調査が必要だ。

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