compare/contrast/differentiateの違いは?「比べる」を表す英語の使い分け

違い解説

「比べる」を表す英語

「比べる」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • compare
  • contrast
  • differentiate

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

compare

compareはある対象を比較するという意味です。
主に2つ以上の対象を見て、それらの違いや共通点を把握するために使用します。
比較対象が2つの場合もあれば、複数の場合もあります。
比較することによって、より良い選択をするための情報を得ることができます。

I always compare prices before buying anything online.
オンラインで何かを買う前にいつも価格を比較する。

She compared the features of different smartphones before making a decision.
彼女は決定する前に異なるスマートフォンの特徴を比較した。

contrast

contrastはある対象を対照させるという意味です。
比較ではなく、違いを強調して対比させることを目的として使用します。
対照させることで、異なる側面や特徴を浮き彫りにすることができます。

The film contrasts the lives of rich and poor people.
その映画は裕福な人々と貧しい人々の生活を対照させている。

The colors of the painting contrast each other beautifully.
その絵の色はお互いに美しく対照している。

differentiate

differentiateはある対象を区別するという意味です。
比較や対照ではなく、特定の対象を他と区別することに焦点を当てます。
特徴や違いを見極め、識別するために使用します。

It’s important to differentiate between fact and opinion.
事実と意見を区別することが重要です。

Can you differentiate between the two species of birds?
その2種類の鳥を区別できますか?

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