encounter/face/confrontの違いは?「接する」を表す英語の使い分け

違い解説

「接する」を表す英語

「接する」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • encounter
  • face
  • confront

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

encounter

encounterは「偶然出会う、遭遇する」という意味です。
予期せず、突然に他者や物事と接することを表します。
また、好ましくない状況や問題と偶然に直面する場合にも使用されます。
他の単語と比べて、接することが偶然性を含むニュアンスが強いです。

I encountered my old friend at the supermarket yesterday.
私は昨日スーパーマーケットで昔の友人に偶然出会った。

The hikers encountered unexpected bad weather during their trip.
ハイカーたちは旅行中に予期せぬ悪天候に遭遇した。

face

faceは「直面する、向かい合う」という意味です。
不快な状況や問題、困難な状況などに対して、意識的に向き合うことを表します。
また、faceはencounterと違い、偶然性よりも意識的な対処や挑戦を含むニュアンスがあります。

We must face the reality and find a solution.
現実と向き合い、解決策を見つけなければならない。

She has to face the consequences of her actions.
彼女は自分の行動の結果に直面しなければならない。

confront

confrontは「立ち向かう、対峙する」という意味です。
相手や問題に敢然と立ち向かい、解決を図ることを表します。
confrontはfaceよりも強い意志や決意を示す単語で、対峙する相手や問題に果敢に立ち向かう様子を強調します。

She decided to confront her fears and overcome them.
彼女は自分の恐怖と果敢に立ち向かい、克服することを決意した。

The protesters are ready to confront the authorities for their rights.
抗議者たちは自らの権利のために当局に果敢に立ち向かう覚悟がある。

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