handle/deal with/tackleの違いは?「扱く」を表す英語の使い分け

違い解説

「扱く」を表す英語

「扱く」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • handle
  • deal with
  • tackle

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

handle

handleはある物事を扱う、取り扱うという意味です。
物を持つ、操作する、取り扱う、処理するなどの意味を含んでおり、様々な状況で使用されます。
handleは物理的なものだけでなく、情報や問題、状況なども含めて扱うことが出来るため、幅広い表現に使用されます。

He knows how to handle difficult customers very well.
彼は難しい顧客をとても上手に扱うことができる。

Please handle this package with care.
この荷物は丁寧に扱ってください。

deal with

deal withはある問題や状況を対処する、処理するという意味です。
dealは「取引する」という意味がありますが、deal withではその取引対象が問題や状況となり、それを取り扱うという意味になります。
難しい問題や困難な状況に対して使われることが多い表現です。

We need to deal with this issue as soon as possible.
この問題には早急に対処しなければならない。

She is good at dealing with stressful situations.
彼女はストレスの多い状況に対処するのが得意だ。

tackle

tackleはある問題や課題に取り組む、対処するという意味です。
特に困難な状況や難しい問題に立ち向かうイメージが強い表現です。
tackleはスポーツで相手を止める・倒すという意味もあり、そのイメージから問題や課題を克服するという意味にも使われます。

He decided to tackle the project head-on.
彼はそのプロジェクトに果敢に取り組むことを決めた。

Let’s tackle this problem together.
一緒にこの問題に取り組もう。

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