hurt/injure/harmの違いは?「痛める」を表す英語の使い分け

違い解説

「痛める」を表す英語

「痛める」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • hurt
  • injure
  • harm

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

hurt

hurtはある部分に痛みや苦痛を引き起こすという意味です。
身体的な痛みだけでなく、感情的な痛みも表現できます。
例えば、怪我をしたり、心を傷つけられたり、失恋したりといった状況で使用されます。
また、過去形や過去分詞形のhurtは「傷つけられる」という意味も含みます。

My knee hurts after running for a long time.
長時間走った後、膝が痛い。

His words really hurt my feelings.
彼の言葉は本当に私の気持ちを傷つけた。

injure

injureはある部分に怪我を負わせるという意味です。
主に身体的な怪我を表現する際に使用されます。
事故やスポーツ中の怪我、ケガの治療などの文脈でよく使われます。

He was injured in a car accident last week.
先週、彼は交通事故で怪我を負った。

The player was injured during the match and had to be substituted.
その選手は試合中に怪我をしたため、交代させられた。

harm

harmはある部分に損害や害を与えるという意味です。
身体的な損害だけでなく、精神的な害や環境への悪影響も表現できます。
また、harmは主に抽象的な概念に対して使用されることが多いです。

Smoking can harm your health.
喫煙はあなたの健康に害を及ぼす可能性がある。

The scandal harmed the company’s reputation.
そのスキャンダルは会社の評判に損害を与えた。

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