intersect/cross/overlapの違いは?「交わる」を表す英語の使い分け

違い解説

「交わる」を表す英語

「交わる」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • intersect
  • cross
  • overlap

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

intersect

intersectはある部分が交差する、交わるという意味です。
交差点で車が交わったり、グラフ上で線が交わる場面などを表現するときに使います。
intersectは交わるという行為を指すため、物理的なものだけでなくアイデアや意見が交わる場面でも使用することができます。

The two roads intersect at this point.
この地点で二つの道が交わる。

His opinions and mine intersect on this matter.
彼の意見と私の意見がこの問題で交わる。

cross

crossはある部分が交差する、横切るという意味です。
intersectとは異なり、より具体的な交差や横断を表現する際に使用します。
また、crossは物理的な交差だけでなく、人や動物が道路を横切る場面や、境界線を越える場面なども表現することができます。

Be careful when you cross the street.
道を横断する時は気をつけて。

The hikers crossed the river using a rope bridge.
ハイカーたちはロープブリッジを使って川を横断した。

overlap

overlapはある部分が重なる、重複するという意味です。
intersectやcrossと異なり、完全に交差するのではなく一部がかぶる、重なるというニュアンスを持ちます。
時間のスケジュールや仕事の範囲、趣味の興味などが重なる場合に使用されることが多いです。

The two circles overlap in the middle.
二つの円は中央で重なっている。

My vacation overlaps with the company’s busy season.
私の休暇が会社の忙しい季節と重なっている。

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