pray/worship/imploreの違いは?「拝む」を表す英語の使い分け

違い解説

「拝む」を表す英語

「拝む」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • pray
  • worship
  • implore

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

pray

prayは神や宗教的存在に祈る、お願いするという意味です。
主に宗教的な行為や祈りの場面で使われます。心からの願いや祈りを表現する際に使用されます。
また、prayは他動詞としても自動詞としても使え、祈りの対象を含めた文脈によって使い分けられます。

I always pray for my family’s health and happiness.
いつも家族の健康と幸福を祈っています。

She prayed to the gods for guidance in making her decision.
彼女は決断をする際に神々に導きを求めました。

worship

worshipは敬意を表し、崇拝するという意味です。
主に宗教的な行為や信仰対象に対して敬意を示す行為を表します。
また、worshipには自分が信仰しているものに対してだけでなく、他人が信仰しているものへの敬意も含まれる場合があります。

The villagers worship the ancient tree as a symbol of prosperity.
村人たちは繁栄の象徴として古代の木を崇拝しています。

She always worships at the local temple on Sundays.
彼女は毎週日曜日に地元の寺院で礼拝をします。

implore

imploreは懇願する、切に願うという意味です。
神や宗教的存在に対してだけでなく、他人に対しても切実な願いを表す際に使用されます。
imploreは、prayやworshipよりもより緊急かつ強い感情を表現する単語として使われます。

She implored the doctor to save her son’s life.
彼女は医師に息子の命を救ってくれるよう懇願しました。

The villagers implored the gods for rain during the drought.
村人たちは干ばつの間に神々に雨を降らせるよう切に願いました。

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