reach/arrive/attainの違いは?「至る」を表す英語の使い分け

違い解説

「至る」を表す英語

「至る」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • reach
  • arrive
  • attain

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

reach

reachは「到達する、手を伸ばして取る」という意味です。
物理的な距離や時間、目標、状態などに対して使用されます。
そのため、「至る」という意味の他にも、目指す場所に到達する、目標を達成する、手を伸ばして取る、など様々なニュアンスで使うことができます。

I can’t reach the top shelf, it’s too high.
上の棚に手が届かないわ、高すぎる。

She finally reached her goal after years of hard work.
彼女は長年の努力の末、ついに目標を達成した。

arrive

arriveは「到着する、辿り着く」という意味です。
ある場所や目的地に到達する際に使用されます。
到達するという行為に焦点を当てるため、旅行や出張、イベントの開始時刻などによく使われます。
「至る」という意味の他にも、目的地に着く、到着時間を伝える、などのニュアンスを持ちます。

The train is about to arrive at the station.
電車が駅にまもなく到着します。

We arrived at the hotel late at night.
私たちは夜遅くホテルに到着しました。

attain

attainは「手に入れる、達成する」という意味です。
目標や成功、望ましい状態に到達する際に使用されます。
努力や目指す方向性が強調されるため、至るまでの過程や努力が重要視される場面で使われます。
「至る」という意味の他にも、目標を達成する、望む結果を得る、達成度を高める、などのニュアンスを持ちます。

He attained the highest score in the competition.
彼は大会で最高得点を獲得した。

It took her years to attain such a high position in the company.
彼女がその会社でそんな高いポジションを手に入れるのに何年もかかった。

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