skimp/stint/cut cornersの違いは?「けちる」を表す英語の使い分け

違い解説

「けちる」を表す英語

「けちる」を表す一般的な英語表現には、以下の3つが挙げられます。

  • skimp
  • stint
  • cut corners

これらはどのように使い分ければいいのでしょうか。早速ニュアンスの違いを見ていきましょう。

skimp

skimpはけちって、不十分な量や質を提供するという意味です。
ある物やサービスを惜しげもなく提供するのではなく、少ない量や質で済ませるというニュアンスがあります。
この単語は主に財政や材料などの資源の面で使用され、結果として満足のいく結果が得られない場合が多いです。

Don’t skimp on the ingredients when cooking, it won’t taste good.
料理をするときは材料をけちらないでください、美味しくないですよ。

I hate when companies skimp on customer service just to save money.
お金を節約するために、企業が顧客サービスをけちるのが嫌いです。

stint

stintはけちって、不十分な量や期間で提供するという意味です。
skimpと似ていますが、stintは特に期間や時間の側面で使用されます。
ある仕事やサービスを不十分な期間でこなすことや提供することを指し、結果として十分な成果や満足を得られない可能性があります。

He stinted on his training time and couldn’t perform well in the competition.
彼はトレーニングの時間をけちって、競技でうまくパフォーマンスできなかった。

The company stinted on employee benefits, leading to low morale in the workplace.
会社は従業員の福利厚生にけちり、職場での士気が低下した。

cut corners

cut cornersは手抜きをする、不正直な手段を取るという意味です。
skimpやstintよりもさらに否定的なニュアンスがあり、本来の方法や基準を無視して手間を省くことを指します。
この表現は主に仕事やプロジェクトにおいて使用され、結果として品質や信頼性が低下する可能性があります。

The contractor cut corners and the building collapsed within a year.
その請負業者は手抜きをして、建物は1年も経たずに崩れ落ちた。

I don’t want to cut corners in my work, I prefer doing things properly.
私は仕事で手抜きをしたくない、きちんとやる方が好きです。

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